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お知らせ

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中央区で
多世代交流コンサートを開催しました

多世代が音楽でつながる!
「スティールパン&マリンバ」のフレンドリーな手作りコンサート

2024年8月19日(月)に、中央区にある多世代交流スペース「はまるーむ」で、社会福祉法人中央区社会福祉協議会 管理部地域ささえあい課の皆様と連携のもと、音楽を通じて世代を超えたつながりを生むコンサートが開催されました。地域の方々が集う温かい雰囲気の中、コンサートと実際に楽器を演奏体験していただくプログラムで演奏者と観客が一体となる時間が広がりました。


♪会場は中央区「はまるーむ」
 —地域交流の場

中央区にある多世代交流スペース「はまるーむ」。誰もがフラッと立ち寄れる地域の居場所としての機能を持ちながら、多様なつながりのある地域の実現を目的に様々なイベントや地域活動を行っています。
コンサート当日は保育園児、子育て世代、高齢者の方と幅広い世代の方がご来場くださいました。

 

♪社会福祉法人中央区社会福祉協議会とは?

社会福祉協議会は、地域福祉を推進することを目的に社会福祉法に基づき設立された社会福祉法人です。区民や町会・自治会、各団体、企業および行政など地域のみなさまと連携し、力を合わせて、誰もが住み慣れた地域で安心して快適な暮らしができるよう、各種の地域福祉活動を行っています。

個人に対応したきめ細かな福祉サービスの実施をはじめ、各種福祉活動を行う区民や団体を支援するなど、地域の皆さんと一緒になって、福祉のまちづくりに向けて活動しています。

■社会福祉法人 中央区社会福祉協議会ホームぺージ
https://www.shakyo-chuo-city.jp/

 

♪音楽の魅力で会場の笑顔を引き出す「スティールパン」と「マリンバ」

♪スティールパンの音色で南国気分!
スティールパンは、カリブ海のトリニダード・トバゴ発祥の楽器。独特の温かく明るい音色が会場を南国の楽園のように包み込みました。子どもたち、はたまた大人の方々からも「こんな音、初めて聴いた!」「スティールパンを生まれてはじめて見た!」という声も上がり、会場はワクワクな笑顔であふれました。

♪マリンバが奏でる多彩なリズム
一方、マリンバは木のぬくもりが感じられる深い音色で観客を魅了。クラシック曲からポップスまで、幅広いジャンルが披露され、来場者は新しい音楽の魅力に触れる時間を楽しみました。

 

 

 

 

 

♪みんなで音楽を作る喜び!
 小物パーカッションの合奏体験

プログラムの中で特に盛り上がったのは、観客全員が小物パーカッションを使って一緒に音楽を作る参加コーナー。保育園児から80代の方まで、幅広い年齢層がリズムに合わせて楽器を鳴らし、会場全体が一体感に包まれました。プロのグルーヴィなリズムやおなじみの曲に合わせて音を奏でる楽しさが広がり、自然と笑顔がこぼれます。参加者からは「純粋に楽しかった!」という声が次々と聞かれ、会場は終始温かな雰囲気に包まれていました。

♪終演後のお楽しみ!スティールパン&マリンバの特別体験コーナー

コンサートの終演後には、スティールパンとマリンバの演奏体験コーナーを設けました。この珍しい楽器に触れられる貴重な機会に、多くの参加者が興味津々で列を作りました。楽器の仕組みや演奏の仕方を演奏者、スタッフから直接教えてもらい、実際に音を鳴らす楽しさを体験して頂けたと思います。

ちなみにスティールパンは「ドレミ・・・」の音階がバラバラなんです。

希望者全員にしっかり、たっぷりと体験していただきました!

 

 

 

 

 

♪コンサートを通じて感じた地域のつながり

今回のコンサートは、音楽イベントとしてだけでなく、世代を超えた交流や文化を分かち合う素敵な時間となりました。親子連れの方やご高齢の方など、さまざまな世代の方々にご参加いただき、音楽を通じて自然と心がつながる瞬間がたくさん生まれたように思います。このような取り組みが、地域の中で文化や人とのつながりを広げるきっかけになれたら、とても嬉しく思います。

♪三世代で来場されたお客様から嬉しい感想をいただきました!

<祖父母>
「多世代交流打楽器コンサート」を3世代で聞けまして、非常に有意義でした。
この歳で新しいことに体験する、触れるということも減ってきた中、音楽・芸術を通して、
心が豊かになるということを肌で感じることができました。

<父母>
両親・子どもが、うれしそうに熱中している姿が私たちにとっては何よりうれしく、
音楽は世代を超えて、人の心を明るくするものだなと改めて感じました。
このような機会を身近に増やしてあげたいねと話しております。

<子(小学1年生)>

マリンバとスティールパンという、たたいて音をだす楽器をきくことができました。
ぼくも楽器をたたいたら、とてもいい音がして、あと、たたくところがちがうと音がぜんぜんちがっておどろきました。
また、コンサートがあったらききたいとおもいました。

♪最後に演奏者をご紹介

左:比嘉 美由樹(スティールパン、マリンバ)
右:青木 菊美(マリンバ)

公演を終えて、演奏者からのコメントを頂きました。

<比嘉 美由樹>
当日は準備するところから、人が集まり、和やかな中でコンサートが始まりました。
沢山の子供たちが、マリンバ、スティールパンに触れるチャレンジに参加くださり大成功です!

コンサートは、演奏する私たちと、聴いて感じてもらう皆さまとの一期一会の時、
そう思っていつも演奏しています。
受け取り方は人それぞれで良いのです。
聞いてくださった方の心に残るひと時になっていたら嬉しく思います。

保育園の先生が、帰り際、にこやかに、
「私が一番楽しんだと思うくらい、楽しかったです」と嬉しいお言葉をいただきとても嬉しくなりました。

はまるーむさんへお邪魔し感じたことは、
いつも来る場所であり、皆さんのホームであることです。

いつもの場所で、何かに触れる。
来てもらうことで、新しい何かに出会う。素敵な場所だと思いました。
この度は、演奏の機会を頂きありがとうございました。

<青木 菊美>
身近な場所で気軽に生演奏を楽しんでいただける機会は、とても意義深いものでした。
小物打楽器など楽器に触れてもらう時間も、こうした場所ならではの魅力だと感じました。
こうした活動を通じて、生演奏の魅力をより多くの方に届けることができると実感しています。