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演目

Program

狂言鑑賞会 ※解説・体験付き

初めてでも心配ご無用!

世代不問!みんなで笑って楽しめる“笑い”の伝統文化

この狂言会は、子どもから大人、高齢者まで、多世代が一緒に楽しめる内容が魅力です。
上演される演目は、わかりやすく親しみやすい定番作品を厳選してあり、
少し難しい言葉があっても、想像力を膨らませながらお楽しみいただけます。
公演前には、狂言の見方やポイント、演目のあらすじを分かりやすく丁寧に解説するので、
初めての方でも安心して鑑賞できるよう工夫されています。
さらに、狂言独特の発声や所作を体験できるコーナーや、動きを真似て楽しむ“狂言たいそう”もご用意。
笑いを通じて、日本の伝統文化の奥深さと楽しさを体感することができます。
狂言の「おもしろい!」という感覚は、今も昔も変わらない普遍的なもの。
この笑いの伝統文化を共有することで、学びと感動が生まれる特別な時間となることでしょう。
生涯学習の一環としても、多世代がともに笑い、伝統文化を味わう狂言鑑賞会にご期待ください。

プログラム例

1 狂言のおはなし・所作など体験 ※体験コーナー
   狂言の歴史や鑑賞の仕方をわかりやすくご紹介します。
   その中で代表の方に、狂言の所作など体験していただきます。

2 代表的な演目を二番上演
   簡単なストーリーや見どころを丁寧にご紹介してから上演します。

   ■演目例:盆山、柿山伏、附子、棒縛り、蝸牛 など

3 狂言たいそう ※全員参加コーナー
   最後はみんなで、歌にあわせて狂言の動きを真似した、楽しい体操をします。

編成

3名~

プロフィール

■萬狂言

和泉流狂言の名家 野村万蔵家は、約三百年の歴史と伝統を誇り、江戸時代には北陸加賀前田藩のお抱えでありました。
明治維新をむかえると五世万造は金沢から東京に居を移し、現在は九代目当主九世万蔵を中心として、野村萬(人間国宝・芸術院会員)、野村万禄(萬狂言九州支部代表)、小笠原匡(萬狂言関西支部代表)など、一門約30名が全国各地で活躍しています。
西暦2000年、八代目当主 八世万蔵(当時五世万之丞)の時、その一門の組織を萬狂言(よろずきょうげん)と命名。過去より脈々と受け継いできた“技と心”を、未来へ継承するために、国内での公演に限らず海外公演や、青少年向けの学校公演、体験事業、一般の方々向け稽古場開設なども積極的におこなっています。いずれも洗練された上質の舞台は比類なく、その伝統と格式を重んじる心は揺るぎありません。