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演目

Program

歌劇「ヘンゼルとグレーテル」
(演奏:オペラアンサンブル・
ヴォ―チェ)

初めてのオペラ鑑賞にぴったり!

オペラをもっと身近に!もっと楽しく!2部構成で贈る公演

「セリフ」と「歌」で物語を展開し、誰もが分かりやすく楽しめる構成のオペラ公演です。
題材は、子供も楽しめるストーリー「ヘンゼルとグレーテル」。
本来は約1時間30分の作品ですが、30分にギュッと凝縮させました。
歌とセリフで展開するステージはとてもわかりやすく、どんどん惹きこまれていきます。
また時にコミカルな演出もあり、笑いと感動に溢れた内容です。
オペラ上演以外にも、コーラスやソロの歌唱演奏もあり、バラエティに富んだ歌の魅力満載の2部構成!
ステージいっぱいの舞台セットと共に、選りすぐりのキャストたちが大迫力の歌声と迫真の演技でお届けします。

プログラム例

[コーラス・ソロのステージ(約30分)]
♪ フニクリ・フニクラ
   振付もつけながら元気いっぱいに歌います

♪ 気球に乗ってどこまでも ※客席参加コーナー
   客席の皆さんは手拍子で参加

♪ みんなで歌おう!(全員合唱) ※客席参加コーナー
   皆さんの近くにいって一緒に歌います

♪ ソロのステージ
[アルト] 歌劇「カルメン」より “ハバネラ”
[ソプラノ] ミュージカル「マイ・フェア・レディ」より“一晩中踊りたい”
[テノール] ナポリ民謡“オー・ソレ・ミオ”
[バス] 歌劇「カルメン」より“闘牛士の歌”

♪世界で一番○○な歌コーナー
世界で一番早口の歌 「セビリアの理髪師」より バルトロのアリアの一部

[歌劇「ヘンゼルとグレーテル」の上演(約30分)]
・・・あらすじ・・・
今日もおなかがペコペコのヘンゼルとグレーテル。
空腹を紛らわすため、家の中で歌い踊りだします。そこに帰宅したお母さんが、お手伝いをサボっている2人を叱り、森にいちご摘みに行くよう言いつけます。ヘンゼルとグレーテルは森でお菓子の家を発見し、大喜び。美味しいお菓子を食べていると、そこに子どもをお菓子にして食べてしまうという恐ろしい魔女が。魔法をかけられたヘンゼルは檻の中に閉じ込められてしまいます。
この続きがどうなるかは当日のお楽しみ!

編成

6名より(キャスト5名とピアノ)

☆「ヘンゼルとグレーテル」の登場人物
ヘンゼル(アルト)
グレーテル(ソプラノ)
お父さん(バリトン)
お母さん(ソプラノまたはアルト)
魔女(テノール)

プロフィール

■オペラアンサンブル・ヴォ―チェ


2006年12月、板橋区立紅梅小学校における子どもたちの音楽鑑賞教室で産声を上げる。学校公演としては、東京近郊や山形県、長野県、兵庫県など各地において昨年までに100ステージを越え、いずれの学校でも絶大な賛辞を受ける。
2007年には、新潟県中越沖地震直後の被災地刈羽村に赴き、復興支援コンサートを開催。2008年1月には、財団法人 板橋区文化・国際交流財団助成事業の一環として第1回オペラ公演「セビリアの理髪師」を板橋区立文化会館大ホールにて開催。翌2009年からは第2回公演「蝶々夫人」、第3回公演「カルメン」、そして第4回公演「魔笛」と、成増アクトホールで開催している。

 

■演出・監督:星野淳(リーダー)


北海道大学理Ⅰを経て、北海道教育大学札幌分校特設音楽科を卒業。二期会オペラスタジオ第34期研究生修了時、優秀賞受賞。平成4年度文化庁芸術インターンシップ研修員。新国立劇場では「カルメン」「セビリアの理髪師」「道化師」「蝶々夫人」など、いずれも大役に抜擢され、絶賛を受ける。2006年イタリアのプッチーニ音楽祭では、三枝成彰「Jr.バタフライ」の超難役詩人をただ1人イタリア語で演じ切り、満場のスタンディングオベーションの喝采を浴びた。日本人離れした輝かしい声と、的確な音楽解釈をもった豊かな音楽性は、日本において貴重なバリトンソリストである。